生物多様性条約COP10


雷雨梅雨明の里山風情


こんにちは!Mashuです。

先週は、全国各地が豪雨に見舞われ、各地に被害の
爪痕を残し、この東海地区も梅雨明けを迎えました。

自然資本をベースに、社会生活、経済と人々の暮らしや
営みが調和すると良い循環が生まれ、無理が生じないと
思うのですが、現実は非常に難しいと実感しています。

1992年国際環境開発会議(UNCED)いわゆる、ブラジルの
リオデジャネイロ「地球サミット」にて環境と開発をテーマ
とした、首脳レベル会議が開催され、「気候変動枠組条約」
と「生物の多様性に関する条約」が生まれました。
※「砂漠化対処条約」も論議されています。

そして、2010年2月末現在、193の国と地域が、生物の多様性に
関する条約(生物多様性条約CBD)の締約国数となり様々な
取組や政策が講じられてなっています。
ご存じの通り、ご当地愛知県名古屋市では、
今秋2010年10月、COP10が開催されます。
この、生物多様性条約の目的を簡単にまとめますと以下の通りです。

1、地球上の多様な生物をその生息環境とともに
  保全すること
2、生物資源を持続可能な方法で利用すること
3、遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に
  分配すること

私たちの暮らしは、様々な生態系サービス(大自然の恩恵)
により支えられています。
それが今、地球上の世界各国で崩れ始めています。
極めてごく一部の生物により、都合の良い支配と詐取に
侵されていると言っても過言ではありません。
さて、私たち人類は、子孫を含むすべての命のバトンを
次世代に渡すことができるのでしょうか?!

今後とも、皆様と考え持続可能な暮らしと仕事と経済の
調和を図って行ければと願っています。つづく

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